ちょっとした用事でボーまで行くことになり、ボーまで行ったらようわからんままケネマまで行ってしまったと言う話です。
日帰りで往復約800kmくらいですかね。
ざっくりシエラレオネを走ってみた。そんな話です。
フリータウンからボー
朝7:40にフリータウン近辺で人と落ち合い出発。
薄暗い中でまだ人は路上に多くない。
wilberforceからhillstationを抜けheistings方面、山越えルートです。
チンパンジー園の入り口をスルーしてヘイスティングスのトールゲート、つまり料金所へ。
天気は曇り時々雨。たんたんとwaterlooへ向かう。
ウォータールー
waterloo。最初にその名前を見た時はワーテルローと読んだ。ナポレオンが戦ったあの地名にちなんだ名称だと思った。そしたら現地の人はみんなウォータールーと呼んでいた。水際だからかな???
そして、ウォータールーマーケットに差し掛かったら人がぎょうさんいはりました。
朝から皆様お勤めお疲れ様っす!!
この時点で7:40
一時間でウォータールーまで来るとは、やはり朝は早いなぁ。
ウォータールーからボー
ウォータールーを超えるとがくんと街並みが変わる。田舎道です。
そして8:20マシャカ(masiaka)の料金所につく、先のヘイスティングスの料金所と同じ値段。セダンだったら2000Le、ワゴン車だったら4000Le。
このあたりから道路わきはヤシの木が多くなり、マンゴーの木も多い。
料金所はsongoにもあったかな?一応ここは高速道路らしいけど、日本の高速道路のイメージではなく、普通の道路でこの区間最高速度80kmOKでっせ~~と言う区間なだけ。
地図上で見たら、料金所全部西部エリアにしかないやん。他のエリアにはなかった気がする。料金所を作る金がないのかもしれん。
ボー到着
ボー到着が10:40だったから3時間の旅でした。お疲れさまでした~
同乗者の義理の母に会いに行くとかこの町でごちゃごちゃしてたら時間がどんどん過ぎていく。
ボーからケネマへ
ボーでやいやいやってた。私は金魚の糞で他人の用事に諸国漫遊で内陸部見てみたいと言うだけの理由で付いていったので、何の決定権もない。そして宣告されたのは、ケネマまで行く。
ボーについてからそれは決めると言う話だったので想定の範囲内。GO!!
ボーからケネマまではちょうど一時間。私が運転しましたので写真が一切ない。シエラレオネの運転免許を持っているので問題なく運転できます。
ケネマのイメージ
道がめちゃ悪い。聞けば前政権が北部の出身者だったので、南部にはお金が回ってこずに道もボロボロ。今の政権は南部出身者なので期待できるとか。ものすごくわかりやすい話やね。
これハイウェイじゃないんかい~~
ダート道やないですか~~
この写真どこで撮ったかは忘れたけど、何でこんな乗り方なん?道には結構穴が開いてたり、スピードバンプっていう凸凹とかもあるから余裕で飛んでいける。
聞けばボーからケネマ間はあまりにもスピードバンプに突っ込み吹っ飛ぶ事故が多くて、スピードバンプが撤去されたらしい。相変わらず愛すべき人々やわ。
ケネマは同乗者の故郷なので、色々その人の雑用で回る。どこ行ってもチャイナ!!と愛想よく叫ばれる私。喜んで手を振って中国人のふりをする私。いちいち修正する価値を感じないので。
16時にはケネマを出ないと真っ暗だから嫌だなぁと言う話で、無事に帰りたいけど16時回ってケネマを出た。
ケネマからフリータウンへの帰路
ボーでまた同乗者の親族の家にちょっと立ち寄り、その他もろもろ同乗者の友人とかにも会う。
おいおいwどんどん日が暮れていくぞ~~
途中Taiama(タヤマ)ジャンクションで頼まれた荷物を降ろし、
Moyamba(モヤンバ)ジャンクションではまた人に会う。
さらに途中で野菜とか果物を買い込む。
うむ。真っ暗になる前に帰るのはあきらめたほうがいいようだ。
伝統的な家はかやぶきなのかな。こっちのほうが味があるし観光客呼べるよ。
でも現地の方はお金が入るとトタン屋根でブロックの家に住みたがるようだ。
写真の順番がようわからんくなっているが、何度も言うけど道は凸凹が多くかなり危ないけどトラックの荷台に乗ってたりする死亡事故が絶えないのはわかる気がする。
ビューティフルなサンセット。ヤシの木の林に沈んでいく太陽。
そしてフリータウンに着いたのは20:30くらいでした。
シエラレオネ日帰り800km弾丸ツアーを終えて
3人で交代しながら運転したので楽だったし、楽しかった。
ただ、シエラレオネはほんまに観光地とかもろくにない。フリータウンを出たら延々と田舎地帯が広がっているだけ。まともなホテルとかもないのできつい。
車チャーターして回るほうがいいとは思いますけどお金はかかります。
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